Meryeselfミライセルフ

というキャリアアプリを運営している会社の仲間で書いているブログです。
AppStoreでのダウンロードはこちら
GooglePlayでのダウンロードはこちら

メンタリング?ロールモデル?

Meryeselfのサービスですがメンター/メンティーとして長い間コミットする関係を目指しているのかという質問を受けました。

 

答えはYes and Noです(あいまいな答えですいません)。

 

まず私たちのサービスでは自分の価値観に近い人をご紹介いたします。

その方と話す期間は最初30分目安です。

それまでに、

・自分が楽しかったこと

・逆に悔しかったこと、怒ったこと

の経験をいくつか書き出してみてください。その中でなんでそう思うのかっていうことをさらに書き出してみてください。その話をする中でメンターさんと自分の違いを感じていただきたいです。

自分の大好きなことや当たり前にやっていることは実は自分自身では無意識でやっていて気づかないことが多かったりします。また大まかにわかっていても同じようなことが好きな人との比較で自分はAのBという部分は好きだけどCは実はそんなに好きではないということがわかってきます。その比較の中に自分の価値観やそれを形成している原体験のヒントが隠れていることが多いです。

そういった議論を自分のキャリアを考えている中で30分でも客観的な人ですが自分の価値観にある程度近い人とすると、自分のキャリアの方向性が見えてくる可能性が高いと考えています。

そのあとまた自分と向き合い、何が好きか嫌いかノートに書いてもいいし、振り返るというプロセスに戻るという流れです。なのでメンターさんとの関係は30分で終わることもあるでしょうし、また同じ人にお願いしたいこともあるでしょう、また他の方と話してみるという選択肢もあり得ると思います(現在のサービスではここまでは対応できておりません)。

個人的には長いコミットというよりもこうした自分の振り返り→価値観の近い人との確認を繰り返すことが重要なのではないかと考えています。

 

長い間コミットが必要かというと必ずしも同じ人と長い間メンタリングをする必要はないと思っています。それよりも自分自身に取り組むという緊急度が低いけど極めて重要度が高いことを長く続けていることの方が大切だと思っています。