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仕事探しの時に大切にしたいこと

そろそろ本格的な就活の時期ということもあるので仕事探しの際に大切にしたいことおよびそれを考えるための自分や会社に問うべき質問に関して書いていければと思う。

 

今回のポストを書くにあたって非常に参考になったのが

The 5 patterns of extraordinary careers

という本である。

 

仕事探しに大切にしたいのはPassion, Strength, Peopleの三つに尽きる、と思う。

 

①Passion

 

なにに情熱を感じるか?本当にやりたいことは何か?

これを知るための質問は

「ありとあらゆる職業につけるとしたら、何になりたいか」

を考えて、

「つまりそれってどういうことか」

を考えることが大切だと思う。あらゆる制約がもしないのだとしたら、あなたは何になりたいのだろうか?何をしているときに幸せを感じられるのだろうか?それがstrengthとのバランスを考えて十分に仕事になることなのであれば仕事にすればいいし、そうでないのであればその理想の職業の要素をなるべく満たす仕事を探していけばいいと思う。

 

②Strength

 

あなたの強みは?スキルは?

これに関しては

Strength Finderというテストを受けてみたり、

自分がある特定のグループの中で一番優れていることを考えたり、

親や友達に長所短所を聞いたりするといい。

ある特定のグループの中というのは例えば

英語がまともに話せる日本人大学生の中だったら自分は一番株式投資が得意とか、

XX大学の学生の中だったら自分が一番ゴルフが上手い

といった考え方である。

この中の軸は最初は小さなコミュニティで全然構わない。少しづつその範囲を広げるようにプランを立てよう。例えば英語がまともに話せる大学生という点を一歩上に進めて、英語が特別上手に話せる大学生を目指すと。株式投資を他のアセットも含めた全般的な投資に拡大してみるとか。XX大学だけでなくてXXとYY大学に拡大するとかがやり方になる。そのためにできることをとにかく書き出して2時間程度でできる計画に変えて、何か必要なものがあるならば、お金を払って注文しよう。そうすると行動しなければいけないプレッシャーがかかる。結果行動まで持っていける確率があがる。

親や友達に長所短所を聞くのは結構恥ずかしいけれど、ものすごく参考になる。前の投稿でも書いたけれど自分って本当に自分の強みを認識しづらい。なぜなら得意ということは、できて当たり前だから。私も以前学校のキャリアカウンセリングセッションに行ってみたところ私のレジュメをみたコーチに

「あなたは、アメリカ人では無いのになんでこんなにアメリカでのインターンシップをゲットできたのか?」

と聞かれた。個人的には普通にいろいろ挑戦していただけなのだが、こうやって新しい人や組織との関係を作り、その関係を仕事のオファーという形にもっていくことこそビジネスデベロップメントだと。全く気づいていなかったけど確かにそうだなと気付かされた。掘ればかならず長所は出てくる。いろいろな人にインタビューしてみよう。

 

③People (Culture)

 

どんな人達と働きたいだろうか?

これは実はきちんと言語化するのはとても難しい。まずは過去に所属して自分が楽しくなおかつ成長(できないことができるようになること。できる速度が上がること)できたと思う組織がどんなところだっただろうかと考えてみよう。そして一番はいろいろな人に会って話してみるということが大切だと思う。その時に聞くといい質問としては

あなたの組織で去年一番評価されたひととされなかった人の特徴とその理由は?

あなたの組織で成功するには何が一番大切だろうか?

1年目の社員が「成功した」というにはどういったことが必要だろうか?

自分を採用してくれた人が同じ部署にとどまっている期間はどれくらいか?

といったところなのかなと思う。

そして自分の勘を信じること。何かちょっと違うなと思ったらばその勘を信じること。自分がこれだと思うキャリアと出会ったらこれだと思うもの。やらない理由を探すよりもやろうというワクワクを信じること。

 

以上の三つの中にはあまり給料や他人から見ていけてる仕事という判断基準は入れないほうがいい。常に自分の感覚を優先していってほしい。